AioQueryDeviceName


機能

使用可能なデバイスの一覧を取得します。マルチプロセス対応関数です。

書式

Ret = AioQueryDeviceName(Index, DeviceName,  Device)

引数

Index [ C, C++: short ] [ Python: ctypes.c_short ]
最初に0を指定し、以降+1づつ値を指定します。

DeviceName [ C, C++: char * ] [ Python: ctypes.c_char_p ]
デバイス名を返します。(例:"AIO000")

Device [ C, C++: char * ] [ Python: ctypes.c_char_p ]
デバイス名称を返します。(例:"AIO-163202F-PE")

戻り値

Ret [ C, C++: long ] [ Python: ctypes.c_long ]

戻り値

内容

0

正常終了

10006

利用可能なデバイスが見つかりません
デバイスが、設定ツール(コンフィグレーション)に登録されているかを確認してください

10007

DeviceNameのポインタがNULLです
パラメータには変数のアドレスを指定してください。

10008

DeviceのポインタがNULLです
パラメータには変数のアドレスを指定してください。

説明

使用するデバイスを選択させるような、汎用的なアプリケーションを作成する場合に利用できます。
Indexを0から順に+1していき、エラーになるまで処理を繰り返してください。

使用例

Index=0で情報を取得します。

C, C++

long Ret;
char DeviceName[256];
char Device[256];
Ret = AioQueryDeviceName ( 0 , DeviceName , Device );
 

Python

Ret = ctypes.c_long()
DeviceName = ctypes.create_string_buffer(256)
Device = ctypes.create_string_buffer(256)
Ret.value = caio.AioQueryDeviceName ( 0 , DeviceName , Device )