AioGetErrorString


機能

エラーコードの内容を文字列に変換します。マルチプロセス対応関数です。

書式

Ret = AioGetErrorString ( ErrorCode , ErrorString )

引数

ErrorCode [ C, C++: long ] [ Python: ctypes.c_long ]
エラーコードを指定します。

ErrorString [ C, C++: char * ] [ Python: ctypes.c_char_p ]
文字列を格納するバッファのポインタを指定します。
バッファは256バイト確保してください。

戻り値

Ret [ C, C++: long ] [ Python: ctypes.c_long ]

戻り値

内容

0

正常終了

10180

ErrorStringのポインタがNULLです
パラメータには変数のアドレスを指定してください。

説明

文字列を格納するバッファのサイズは必ず256バイト分確保してください。
デバイス動作中での実行が可能です。

使用例

エラーコード10000の内容をErrorStringに格納します。

C, C++

long Ret;
char ErrorString[256];
Ret = AioGetErrorString ( 10000 , ErrorString );
 

Python

Ret = ctypes.c_long()
ErrorString = ctypes.create_string_buffer(256)
Ret.value = caio.AioGetErrorString ( 10000 , ErrorString )
 

ErrorStringには「設定ツール(コンフィグレーション)ーに登録されていないデバイス名が指定されました」という文字列が格納されます。