AioSetCntStopTrigger


機能

カウンタ動作停止条件の設定を行います。

書式

Ret = AioSetCntStopTrigger ( Id , CntChannel , CntStopTrigger )

引数

Id [ VB:Integer C:short Delphi:Smallint ]
AioInit 関数で取得したデバイスIDを指定します。

CntChannel [ VB:Integer C:short Delphi:Smallint ]
カウンタのチャネルを設定します。現在は0固定です。

CntStopTrigger [ VB:Integer C:short Delphi:Smallint ]
カウンタ動作停止条件を以下の範囲から設定します。
デバイスにより設定できる値は異なります。

0

コマンド(AioStopCnt)

1

外部トリガ立ち上がり

2

外部トリガ立ち下がり

3

イベントコントローラ

戻り値

Ret [ VB:Long C:long Delphi:Longint ]

0

正常終了

10001

無効なIDが指定されました

10002

ドライバを呼び出せません

1----

CntChannelの値が関数の指定範囲外です

1----

CntStopTriggerの値が関数の指定範囲外です

20001

使用しているデバイスではこの関数を使用することができません

20002

デバイスが動作中のため実行できません

20003

他のプロセスがデバイスを使用しているため、実行できません

2----

CntChannelの値がデバイスの指定範囲外です

2----

CntStopTriggerの値が使用しているデバイスの指定範囲外です

初期値

全てのデバイスでコマンド動作停止

説明

カウンタ動作開始条件としてイベントコントローラを使用する場合、イベントコントローラの設定を行ってください。

カウンタ機能を持たないデバイスでは使用できません。
デバイスが動作中の場合、この関数は実行できません。

デバイス別仕様

DEMO DEVICE

設定可能なAiStopTrigger = 0固定です。

使用例

カウンタ動作停止条件をコマンド停止に設定します。

VB

Ret = AioSetCntStopTrigger ( Id , 0 , 0 )

C

Ret = AioSetCntStopTrigger ( Id , 0 , 0 );

Delphi

Ret := AioSetCntStopTrigger ( Id , 0 , 0 );

関連項目

AioGetCntStopTrigger