AioGetAoStopTriggerTransferCount


機能

停止トリガが入力された時の転送回数を取得します。
この関数はAioSetAoTransferMode関数で変換データ転送方式をユーザーバッファモードに設定した場合のみ使用できます。
変換データ転送方式がデバイスバッファの場合には使用できません。

書式

Ret = AioGetAoStopTriggerTransferCount ( ID , Count )

引数

Id [ VB:Integer C:short Delphi:Smallint ]
AioInit 関数で取得したデバイスIDを指定します。

Count [ VB:Long C:long * Delphi:PLongint ]
停止トリガが入力された転送回数を格納する配列のアドレスを指定します。

戻り値

Ret [ VB:Long C:long Delphi:Longint ]

0

正常終了

10001

無効なIDが指定されました

10002

ドライバを呼び出せません

1----

CountのポインタがNULLです

20001

使用しているデバイスではこの関数を使用することができません

20003

他のプロセスがデバイスを使用しているため、実行できません

初期値

全てのデバイスでCount = 0

説明

この関数を実行して得られる転送回数は、次回の停止トリガが入力して停止条件が成立すると上書きされます。

AioStartAoにより変換が開始されると、Countは自動的に0にリセットされます。

アナログ出力機能を持たないデバイスでは使用できません。
デバイス動作中での実行が可能です。

使用例

VB

Ret = AioGetAoStopTriggerTransferCount ( Id , Count )

C

Ret = AioGetAoStopTriggerTransferCount ( Id , &Count );

Delphi

Ret := AioGetAoStopTriggerTransferCount ( Id , @Count );