FIFO(アナログ出力)

FIFO(First In First Out)形式では、メモリへの変換データ書き込みは常に最新のデータの後に続いて行われ、メモリからのデータ出力は常に一番古いデータから行われます。

メモリの容量以上のデータが追加されると、AioSetAoSamplingData関数でエラーが返ります。ただし、関数でエラーが発生しても、変換動作には影響しません。変換中の場合、出力データは出力を継続します。

FIFOではDA変換中にデータを追加設定することができます。出力データが空にならないように定期的にデータの書き込みを行うことで、メモリ容量以上の長時間サンプリングが可能です。