戻り値が0のときは関数が正常に実行されています。戻り値が0以外のときはエラーが発生したことを示し、関数の処理は中断されます。
定義 |
戻り値(10進数) |
エラーの内容 |
PT_ERR_SUCCESS |
0 |
正常終了 |
PT_ERR_INI_MEMORY |
3 |
メモリの割り当てに失敗しました。 |
PT_ERR_INI_REGISTRY |
4 |
設定ファイルのアクセスに失敗しました。設定ファイルが存在しないか、または設定ファイルの内容に何らかの誤りがある場合に発生します。 |
PT_ERR_DLL_DEVICE_NAME |
10000 |
設定ファイルに登録されていないデバイス名が指定されました。 |
PT_ERR_DLL_INVALID_ID |
10001 |
無効なIDが指定されました。 初期化関数が呼ばれていないか、終了関数が既に呼ばれたか、またはなんらかの原因でネットワーク通信が失敗した場合に発生します。 |
PT_ERR_START |
10002 |
モジュール起動時にエラーが発生しました。 |
PT_ERR_DLL_CREATE_FILE |
10003 |
ハンドルの取得に失敗しました。I/Oコントローラユニットに電源が入っていないか、ネットワーク上に存在しない場合に発生します。 |
PT_ERR_DLL_CLOSE_FILE |
10004 |
ハンドルのクローズに失敗しました。このエラーは殆ど発生しません。 |
PT_ERR_ACCESS_RIGHT |
10005 |
アクセス権エラーです。アクセス権のないデバイスにアクセスした場合に発生します。 |
PT_ERR_DLL_TIMEOUT |
10006 |
通信タイムアウトが発生しました。 |
PT_ERR_INFO_INVALID_DEVICE |
10050 |
指定したデバイス名称が見つかりません。主な発生原因としては、設定ファイルに記述されているデバイスIDと実際の機器のロータリーSWが合っていない場合です。 |
PT_ERR_INFO_NOT_FIND_DEVICE |
10051 |
利用可能なデバイスが見つかりません。 PtQueryDeviceNameで発生するエラーです。全てのデバイスを列挙し終えたときに発生します。 |
PT_ERR_DLL_BUFF_ADDRESS |
10100 |
データバッファアドレスが不正です。 |
PT_ERR_CH_NO |
20100 |
チャネル番号が指定可能範囲を超えています。 |
PT_ERR_VALUE |
20101 |
値が指定可能範囲を越えています。 |
PT_ERR_OVER_RANGE |
20102 |
測定した温度が計測可能な範囲を越えています。 |
PT_ERR_NOT_START |
20103 |
デバイスはまだ起動していません。 |
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